こんなおっきなビルの中で
まるで手繰り寄せられるようにして
出会ったあたしたちは
とってもとってもちっぽけで
でも愛なら
誰にも負けないなんて思ってた。
この同じビルの中で
同じ想いした恋人は
一体どのくらいいるんだろう。
そんなことを思いながら左手を陽にかざすと
薬指の指輪が夕日に光って
その零れ落ちる光の粒を見て
あなたに会いたい、
そう思った。
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